コロナに負けない!今だからこそできるオンライン体験型イベント(飲食店PR事例)

焼き肉セットイメージ.jpg

新型コロナの影響で特に飲食店は大打撃を受けています。そんな外出自粛の制限下でもプロアクティブ(前向き、積極的)にPRさせていただいた事例をご紹介します。今回はAStoryのクライアントであるベンチャー企業様が、「巣ごもり消費」を逆手に取ったユニークなオンライン上の体験型イベント事例です。

 

時代を象徴するオンライングルメ会

過去にも数々のユニークなイベントを実施しているこのクライアントが今回実施したのは「オンライン肉会」。

肉のおいしさを引き出すプロが、「少しでも“お肉”を通じて楽しんでいただきたい」と、今できることを追求した結果生まれた新サービスです。

オンラインストアで選りすぐりの焼き肉セットを購入した参加者が、インターネット上のテレビ会議システムを通じて、各々の自宅から、プロが画面を通して伝授する同じ焼き方でリアルタイムに焼き肉を味わうというイベントを継続的に行っています。自宅にいながら焼き肉パーティをしている一体感も味わえ、プロならではの調理法を習得できるというメリットもあります。

 

こんな時でも、こんな時だからこそできるPRを

おかげ様で今回のイベントもテレビ、オンライン、業界誌と多くのメディアに取り上げていただくことができました。また、オンラインイベントの効果として、参加者のSNSによる拡散も期待できます。そして、オンラインで同じ時間にリアルな体験を共有したことで、オフラインとはまた別の形のエンゲージメント(繋がり、愛着)が生まれたのではないでしょうか。参加者の方々の間では、「リアル店舗でもいつか会いましょう」など絆が深まる会話が交わされていました。

もちろん、拙著で公開しているストーリー戦略を通じたメディアアプローチの実践はいうまでもありませんが、こちらのクライアントには過去記事でご紹介した*、日頃より明確なミッションや顧客への想い、時代を読む力、といったビッグなアイデアを生み出す環境が整っていたことも今回のイベントPRが成功した要因です。

*以前の記事「パイオニアになる勇気 ~貴社にビジョン・ミッションはありますか?~」にPRノウハウ以前に重要なことについてご紹介しています。

 

ウィズコロナ時代のPR

各業界では「アフターコロナ」に向け、新しい時代、新しい世界、新しい生活様式に備えた対策も進められていますが、まだまだ新型コロナウイルスの収束が見えないなか、現状ではウィズコロナにおけるPR施策が重要です。今後ますます、オンラインツールを活用した消費者とのコミュニケーションと、メディアコミュニケーションが増えていくでしょう。

AStoryではそのような時代にあっても、PRでできることは無限にあると信じ、クライアント様とともに常にプロアクティブなPRサポートを続けていきたいと思います。

 

AStoryではプレスイベントの実施効果を最大化するために、PRイベント実施戦略をご提案・サポートしています。イベントのシナリオ作成からメディア集客、キャスティングなど、ご興味のある方はお気軽にコチラへお問い合わせください。